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スタンダードソングエンタテイメントPresents BLUECOVER ACTORS公演Vol.1「僕の東京日記」(池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER) Takuya、蓉崇 [公演情報]

【物語】
 舞台は1971年、11月東京。アパート「春風荘」。裕福な家庭で育った僕(大学生・満男)はママの元を離れ“新たなる自己形成”を目指して一人暮らしを始める。
 ところがそこに暮らす、管理人のおばさん、新劇女優をめざすホステス、クリーニング屋のチンピラ、学生闘争のリーダーと元リーダーのおでん屋カップル、猫好きのお姉さん、公認会計士の卵、ヒッピーたち、大学の仲間、息子が気がかりな母、そして爆弾!?そんな人たちを巻き込んで起こる、ドタバタな「僕」の2週間の物語。
【脚本】 永井愛
【演出】 宇治川まさなり
【出演】
<A-team> Takuya/麻田あおい/汐崎アイル/高島広芳/有牛望/一徹/純/鈴木しのぶ/田村浩子/津乃村真子/徳城慶太/永栄正顕/野口佳那子/本郷志織/保田真奈/山本亜希/山本佳代
<B-team> Takuya/麻田あおい/幸村吉也/石川南海子/市川葵/植松久恵/榎並さち/久保木秀直/倉門勇次/小泉真希/高橋のぶ/南波早/平本隆詞/万善香織/目崎瞳/村山歩/蓉崇
【日程】 6月11日(水)~15日(日) 8回公演 <A、B、ダブルキャスト>
 11日(水)     19時A
 12日(木) 14時A 19時B
 13日(金) 14時B 19時A,
 14日(土) 14時A 19時B,
 15日(日)13時B 17時A
【会場】池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER
【料金】 前売り:4,000円 当日:4300円
【主催】 スタンダードソングエンタテイメント http://www.standardsong.com/
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【感想】
 宇治川まさなりさんの演出で、Takuyaくんが主演なので、観てきました。
 ドリフのズンドコ節で始まり、ズンドコ節で終わる、古き良き時代の懐かしいお芝居という感じです。
 1970年代が良い時代だったとは決して思いませんが、過ぎ去った時代は何でも美しく見えるものなのでしょう。ちなみに、舞台設定の1971年に実際に生きていたのは、麻田あおいさん(1967年生まれ)ぐらいかな?

 主役の大学生、原田満男(Takuya)と、その母、原田淑子(麻田あおい)の二人を除くと完全ダブルキャストという面白い設定です。とりあえず、Bキャストを観て来ましたが、なかなか面白い、笑えるお芝居です。
 感想を一言で言えば、母は強し、というところです。
 Takuyaくんも、なかなか良かったのですが、猫好きOL、土橋郁代役の石川南海子さん、反戦おでん屋、井出哲朗役の蓉崇さん、井出の恋人、上村のり子役の小泉真希さん、井出の過激派仲間、福島睦美役の目崎瞳さん、公認会計士を目指す新見良弘役の幸村吉也さん、新劇女優兼ホステス、青木光江役の万善香織さん、春風荘管理人、小渕淑子役の村山歩さん等々、他のキャストも実に面白い。

 Bキャストに続いて、Aキャストも観て来ましたが・・・、正直に言って、Bキャストの方が面白い。Aキャストの人たちも悪くはないけど、Bキャストの後に観ると、ちょっと見劣りする。春風荘に宿る狂気、70年代という時代が持っていた狂おしさというようなものから来る迫力が足りないように感じる。
 それに、小泉真希さんはTakuyaくんと並ぶと、ひな人形みたいで、結構、絵になるが・・・。
 満男(Takuya)を始めとして、登場人物のほとんどは、かなり極端な二重人格として描かれているので、そのギャップを自然に、なおかつ際立たせて演じられるか否かで、かなり印象の違う芝居になるように思う。
 とはいえ、Aキャストも、Bキャストと違う意味で面白いので、お時間のある方は是非どうぞ。

タグ:Takuya 蓉崇
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舞台好き

本日、14時にA班の追加公演がありました。参考まで。
by 舞台好き (2008-06-12 17:31) 

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