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「オアシスと砂漠~Love on the planet~」(青山劇場、渋谷) 鎌苅健太、上山竜司、湯澤幸一郎、小野賢章 [公演情報]

【解説】
 別れの言葉すらまともに交わせない二人の不器用な純愛物語。

【物語】
 この街には嘘しかない~新宿歌舞伎町。
 虚構のネオンに彩られ、怪しい都市伝説が一つ。
 「彼に撮ってもらうと、売れる」
 ホステスやホスト、彼らの名刺とも言える肖像写真を撮るのが彼~真樹の仕事。

 そんな真樹のもとに現れた中国人の女。
 言葉は一切通じず、本名すら不明。
 分かるのは、源氏名の「バジル」だけ。
 無口で無垢なバジルと過ごした数日間。
 真樹は初めて他人に興味を持った。
 だが、真樹が愛を自覚したとき、煌びやかなナイフが二人の絆を引き裂いた。 

【期間】 2009年1月21日(水)~25日(日) 全7公演
【劇場】 青山劇場
【演出】 茅野イサム
【脚本】 飯塚健
【出演】 鎌苅健太 上山竜司(RUN&GUN) 市瀬秀和 林野健志 坂本直弥(ON/OFF) 坂本和弥(ON/OFF) 倉貫匡弘 小野賢章 椿 隆之 夛留見啓助 豊永利行 下宮里穂子 別紙慶一 小林遼介 小暮邦明 岩澤晶範 仲井真 徹 大森良一 高木トモユキ 中村太亮 北林明日香 かりん 萩原紀子 河野由佳 湯澤幸一郎 酒井敏也
【発売日】 2008年11月23日(日)~ ぴあ(P 390-773)、ローソン(L 30123)、e+、CN
【料金】 S席8,000円 A席7,000円 (全席指定)
【公式HP】 http://www.nelke.co.jp/stage/oasis/
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 タイトルから「(仮)」が取れ、出演者も、ほぼ決まったようです。
 女優も何人か出演するようなので、主役の真樹は鎌苅健太くんが演じるとして、相手役のバジルは下宮里穂子さん辺りでしょうか。
 上山竜司くんはホストか真樹(鎌苅健太)の親友、湯澤幸一郎さんは歌舞伎町のママか占い師といった辺りでしょうか。
 「空中ブランコ」で団長役を務めた酒井敏也さんは、バーのマスター辺りか?
 市瀬秀和くんや林野健志くんはヤクザ、別紙慶一くんらは舎弟と言ったところでしょうか。
 坂本直弥・和弥くんの兄弟はストリート・ミュージシャンとか?
 小野賢章くんや椿隆之くん、倉貫匡弘匡弘くん辺りになると、何でもありという感じかな。    

 また、脚本は時速246の飯塚健さんということですが、今回はコメディではなく、悲恋もののようです。
 飯塚さんが演出すれば、登場人物の心理状態等を書いた台本のト書きを他の役者が敢えて声に出して語ったり、開演直後に物語の中盤シーンを唐突に演じ、後ほど、観客に、このシーンだったのかと思わせる、一種の白日夢が観られると思いますが、今回、演出は茅野イサムさんなので、どんな舞台になるのでしょうか。

 これだけ出演者がいて、歌って踊って、殺陣で走り回れば、広い青山劇場の座席も何とか埋まるかな。
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