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演劇集団スプートニク第3回公演「ジェニファー」(中野ザ・ポケット) 冨田翔、吉岡毅志、佐藤晴彦、福沢重文、Takuya [演劇]

【物語】
 高校からの友人である男4人組、タテケン(冨田翔)、むろた(吉岡毅志)、みうらさん(粟島瑞丸)、特盛(福沢重文)が懐かしい高校の教室に10年振りに集まり、ぐだぐだと飲んでいた。
 いわゆる負け組の4人の話題と言えば、4人共通のアイドル、メグのことばかり。そんな中、かつて憧れていた同級生、通称『ジェニファー』(鵜飼真帆)が同じく同級生のヒロシ(Takuya)と結婚して、今では辛く苦しい生活をしているという話を聞き、失業中のタテケンは複雑な思いにとらわれる。
 夜も更け、嘆きと酔いで、次々に潰れていく4人だったが、目を覚ますと、なぜか文化祭前日の高校生に戻っていた!
 過去を変えるべきか、未来を守るべきか、馬鹿馬鹿しいほど深刻な葛藤に悩みながらも、4人は、ある決断を下し、自分たちの未来を賭けて、ヒロシとモリ(ハ・ヨンジュン)のユニットに対して、ダンス対決を挑む。
 果たしてジェニファーの未来はどうなるのか、4人の運命は・・・

【原案】 演劇集団スプートニク
【作】 阿部裕樹(M・A Field)
【演出】 中村公平(劇団レトロノート)
【出演】 スプートニク[吉岡毅志/粟島瑞丸/佐藤晴彦/福沢重文/ハ・ヨンジュン]/Takuya/鵜飼真帆/冨田翔/橋本愛奈/川島広輝/中村靖子
【日程】 2009年3月18日(水)~22日(日) 全8回公演
【会場】 中野ザ・ポケット
【料金】 4,000円(税込・全席指定)
【制作】 TWIN-BEAT
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【感想】
 演劇集団スプートニクは、旗揚げ公演「壊れたラジオ」以来、拝見していますが、今回の作品が一番、面白かった。
 当初、出演予定にはなかった主役の冨田翔くんがなかなか面白い。その時々で、色んな顔を見せる複雑な性格のタテケンを巧みに演じ切ったという感じです。案外、タテケンはジェニファーではなく、松尾(橋本愛奈)の方が好きだったのかも・・・。

 一昨年、「メモリーズ」で冨田くんの舞台を初めて観た後、昨年、出演予定だった「ダブルブッキング」を急に降板したりして、暫く見掛けなかったのですが、どうやら復帰したようです。
 「ジェニファー」の後、「Little Alice~少年アリスの時間割~」(4月末)、「修羅場」(7月)と、今年は出演予定が続いています。

 4人の元落ちこぼれ高校生が集まって、過去を懐かしむというストーリーは、ブロードウェイミュージカル「グローリー・デイズ」を連想させなくもありません。
 また、4人のアイドルオタクが集まり、アイドルのお宝写真を披露し合うという冒頭のシーンは、映画「キサラギ」そのもので、さらに、そのシーンを観ていて、福沢重文さんは塚地武雅(ドランクドラゴン)さんに似ていると思ったのは、僕だけではない筈です。
 しかし、アイドル、メグのお父さんならぬ、お兄さん(佐藤晴彦)が登場するというのは、ちょっと、やり過ぎか?、という気もしますが、佐藤くんの妹なら、きっと美少女なのでしょう。

 ところで、ラストシーン、スーツ姿のTakuyaくんは、なかなか可愛い。七五三という感じがしないでもないが・・・。
 それにしても、ジェニファー役の鵜飼真帆さんが既に30歳というのにも、ちょっと驚かされる。橋本愛奈さんは、16歳で現役高校生だと思うが、年の差を感じさせずに頑張っています。

 最後に、3月22日、楽日は、吉岡毅志くんの30歳の誕生日です。千秋楽には、何かサプライズがあるのかな?

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 終演後のアフタートークで、Takuyaくんが宣伝していた3月18日発売のDVD
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