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映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(MOVIX) [映画]

【解説】
 舞台は昭和54年(1979年)のとある平和な田舎町。青春真っ只中でみなぎるエネルギーをもてあます高校生7人が、甲子園を目指す高校球児よろしく、熱き血潮を燃やす闘いに挑む。これが『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』だ! いつも大人をくったようなイタズラを連発していた常習犯のぼくたち7人の前に、ある日立ちはだかったのは、勇ましい駐在さん。その場でしょっぴかれて大目玉をくらうが、そこで諦めたらぼくたちのプライドがすたるってもの!?
 「やられたらやり返す。目には目を!」をモットーに、今、闘いの火蓋が切って落とされた。反撃開始!
 すると駐在さんからもイタズラのリベンジが。気づけばイタズラ合戦はどんどんヒートアップ。そして遂に、恋と友情、そして男気をかけた、最終決戦の舞台が用意される。さて、この勝負、どちらに軍配が上がるのか!?

 映画はぼくたちのイタズラ合戦だけではなく、甘酸っぱい初恋や友情の絆、大事な人を守るための勇気など、青春時代特有の熱くて真っ直ぐな思いを映し出した、痛快青春エンタテインメントに仕上がった。しかも攻防の暁には、予想もしなかった感動のフィナーレが待ち構えている。

 劇中にはウォークマンやインベーダーゲーム、ゲイラカイト、黄金期アイドルのポスターなど、懐かしい70年~80年代のグッズが、昭和のホットな青春を彩っている点にもご注目!

 ぼくたちのリーダー、ママチャリを演じるのは、『チェケラッチョ!!』(06)や『天使の卵』(06)、『虹の女神 Rainbow Song』(06)、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(08)など話題作への主演が相次ぐ市原隼人。
 対立する駐在さん役を、『間宮兄弟』(06)、『椿三十郎』(07)などで、確かな演技力を魅せている佐々木蔵之介。
 メガホンをとったのは、ドラマ「鬼嫁日記」(05)、「ドラゴン桜」(05)、「時効警察」(06)などを演出してきた、コメディ・ドラマの名手、塚本連平監督。
 バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」や「SMAP×SMAP」の番組を担当してきた放送作家・福田雄一が、軽快でテンポのいい台詞を盛り込んだ脚本を手がけている。

監督 : 塚本連平
脚本 : 福田雄一
【キャスト】
 市原隼人 佐々木蔵之介 麻生久美子 石田卓也 加治将樹 賀来賢人 脇知弘 冨浦智嗣 小柳友 石野真子 竹中直人

2008年/日本/カラー/110分/
配給:ギャガ・コミュニケーションズ powered by ヒューマックスシネマ
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 主人公と同世代の高校生も、その親の世代の40代のオジサンも、共に笑えて楽しめる、最近では珍しいタイプの映画です。
 オジサン世代は、佐々木蔵之介さん演じる駐在さんに、若い世代は、市原隼人くんや石田卓也くんが演じる悪ガキたちに、それぞれ共感するのでは?
 平日にしては、客の入りの良い映画館で、久し振りに沢山の笑い声を聞かせて頂きました。
 「リアル鬼ごっこ」も悪くありませんでしたが、こういう映画も、なかなか宜しいかと・・・。
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