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今週の映画、演劇 6月4日-8日 [公演情報]

アーバンフォレスト来年は10周年記念公演「おいしいタイミング」(全労済ホール・スペース・ゼロ、新宿) 滝口幸広 6月4日

【解説】
 演劇集団アーバンフォレスト、全労済ホール/スペース・ゼロに進出!
 おなじみの俳優陣に、小劇場界の強者からアイドル、イケメンまで多彩なゲストを加え、出演者は総勢なんと30名!!
 フレンチレストランを舞台に繰り広げる、伊丹ドンキー渾身のスーパーコメディ!!
 アーバンフォレストの「来年は10周年記念!のスペシャル公演」

【物語】
 舞台はとあるフレンチレストラン「ラ・カヌビエール」。味には定評のあるレストランなのだが、オーナーが手を出した新規事業が失敗し、経営のピンチに陥ってしまっている。と、そこに舞い込んできた、あるパーティーの予約。それは、大金持ちの婚約パーティーで、このパーティーがうまくいけばレストランのスポンサーになってくれるかもしれないと言う。起死回生を賭け、最高のおもてなしをしようと盛り上がるオーナーと従業員一同。
 そしてパーティーの当日がやって来るが……、なんと、冷蔵庫が故障し、準備した食材がすべて使えなくなっていたのである!
 「こ、これじゃ、パーティーなんかできないよ!!」
 奔走する従業員たち。刻々と迫り来る開宴の時刻。はたして、「ラ・カヌビエール」に“おいしいタイミング”はやって来るのだろうか……?
【場所】 全労済ホール/スペース・ゼロ
【日時】 2008年6月4日(水)〜8日(日)
【料金】 全席指定席 前売 4200円 当日 4500円
【出演】
 大友恵理 迫田圭司 そのべ博之 魚 建 飛志津ゆかり 斉藤祐樹 石井匡人 渡辺シヴヲ 穴吹一郎 滝口幸広 折井あゆみ 秋元才加 土屋 雄 渡邊巨樹 中村哲人 斉藤麻英子 冨田裕美子 藤野友美子 相本結香 土屋 壮 成田沙織 ベイサイド雄一 archi 平井由紀 池田真弓 富田愛子 福田らん オビカジロー 三枝 翠 鈴木 穣
【協賛】 日清食品株式会社
【企画製作】 演劇集団アーバンフォレスト
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 急に思い立って、初日の前夜に予約を入れて、観て来ました。ほとんど、当日なのに席が確保できる辺り、マイナーな劇団の良いところです。
 さて、見所は、映画「Water」で主役の座を奪われてしまった滝口幸広くんがどこまで成長したか、という辺りだったのですが、頑張ってるけど、まだまだかなぁ、という感じでありました。
 渡辺シヴヲさんは、結核病棟を舞台にした「わたしにキスして」(演出:岡本貴也)でも拝見。「わたしにキスして」では、主治医の同級生で、幼馴染みを妻にしたけど、リストラされたトラック運転手というような役だったと思うが、なぜか、話自体はあまり憶えていない。無口な印象的な役ではあったが・・・。今回が二度目の舞台観劇、今回は個性的なソムリエ、毛利仁吉役。
 スー・シェフ(次席料理長)で、オーナーの姉、舌は肥えてるけど、料理は下手な石田春菜役の大友恵理さん、きれい事ばかりではなく、荒事もやってのけるジュエリー・ショップの女社長、藤堂志穂子役の三枝翠さん、借金取りの徳川商事社員、松下五郎役の鈴木穣さんなどがなかなか面白い。
 終演後、協賛の日清食品から、観客にチキンラーメンのプレゼント。


「飛び降りたらトランポリン」(ベンサンピット) 東勇気、田中圭ほか 6月6日

【解説】 なるせゆうせいのオリジナル作品が待望の再演。白川侑二朗、堀田ゆい夏、弓削智久、そしてSUGERの東勇気を迎えてパワーアップした、なるせワールドが展開。
【ストーリー】
 最後に奇跡しか信じられなくなった女の子と最後まで自分しか信じられなくなった女の子と、そして、閃きを持ち続ける男。
 監獄にいた幕末の発明家、平賀が突然釈放された。幕府反乱軍を阻止する兵器を作らされるためだった。折しも、疫病の流行る江戸の町に、幕府と反乱軍の戦いが繰り広げられている。
 もともと社会を明るくしたいという願いをもって発明家になった平賀は自分の置かれた状況に悩む。そして最後に彼が閃いたものは・・・
作・演出=なるせゆうせい
【キャスト】
 白川侑二朗/弓削智久/堀田ゆい夏/佐久間麻由/東勇気(SUGER)/小坂逸/沖本健吾/若狭ひろみ/安心くり太郎/斉藤きこり/石澤智/竹口龍茶(はえぎわ)/田中圭/5日のみのスペシャルMC:酒井一圭
【公演期間】 2008年6月3日(火)~6月8日(日)
【上演時間】 約2時間 休憩なし
【会場】 ベニサン・ピット
【入場料金】 4,500円 (全席自由・税込)
「飛び降りたらトランポリン」公演ホームページ http://toranporin.0web.cjb.net
トランポリンブログ http://toranpo.blog.so-net.ne.jp/
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 SUGERの東勇気くんが東京にやって来ました。
 安心くり太郎さんが演じる悪役?の親玉「土踏まず」がなかなか面白かった。
 白川侑二朗さんは主役の平賀伴内の役、弓削智久さんは、そのライバル「早矢手(はやて)」の役。二人とも大柄なので、この二人が舞台上で立ち回りを演じたら、かなりの迫力になったと思うが、早矢手は刀を振り回すものの、平賀伴内は丸腰なので、今回は立ち回りは無し。
 東勇気くんは、伴内(白川)が作ったエレキテルで動くカラクリ人形のオデンに惚れる流れ者「イカサマ」の役。歌と踊りがない芝居で、SUGERから離れて、それも東京での初舞台は可もなく不可もなくと言ったところ。一生懸命なのは良いのだけど、このままでは先が難しいかも・・・。親友の植田圭輔くんが東京で頑張っているので、東くんにも頑張って欲しいところです。まだ、19歳ですから、今後の成長に期待します。


「カリィ~炎の女カルメン」(天王洲銀河劇場) 良知真次、三浦涼介ほか 6月7日

【解説】
 炎の影は、見る人によって様々にその姿を変える。
 時には暖かな母の胸であり、また時には、すべてを焼き尽くす恐るべき魔女の爪であり―
 19世紀にメリメが描いたドン・ホセの転落の物語は、神秘の女「カルメン」を生んだ。
 あまりにも官能的で、挑発的で、魅惑的な魔女―
 だが何故彼女は、自分の運命を知りながら、ホセの刃を胸に受けたのか?
 ホセの処刑前夜。彼のもとに三人の亡霊が訪れる。
 いづれもカルメンの魅力にとらわれ、ホセの手によって命を奪われた男たちだ。
 彼らの言葉によって露わにされていくカルメンの姿。
 いま炎の女・カルメンの影が、浮かび上がってゆく―
【出演】
 朝海ひかる 天宮 良 今 拓哉 戸井勝海 宮川 浩 友石竜也 野沢 聡 平野 亙 良知真次 東山竜彦 三浦涼介
【演出・振付】 謝珠栄
【脚本】 小手伸也
【音楽・歌唱指導】 林アキラ
【公演日程】 5月31(土)~6月8(日)
【上演時間】 2時間30分 ※15分休憩含む
【料金】 S席9,000円 A席6,000円 学生4,500円(全席指定・税込)
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 三浦涼介くんも良知真次くんもアンサンブルでの出演です。


「KUMAMIワンマンライブ」(南青山MANDALA) 6月7日

★解説
 アルバム「but…Life goes on」発売記念ワンマンライヴ
 KUMAMIのデビュー(2月6日SoundtrackSingle「雨の翼」)および、デビューアルバム「but...Life goes on」(3月5日発売)を記念したアルバムタイトルライヴが決定、その名も “but...Life goes on”TOUR。
★公演日程 2008年6月7日(土) Open 17:00 Start 18:00
★会場 南青山MANDALA http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html
★料金 全自由3,600円(税込/ドリンク(¥700)付)
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 映画「雨の翼」で名前を知り、映画「うた魂」でピアノを弾く姿を拝見したKUMAMIくんの生演奏と生歌声を聴いてきました。
 ピアノを綺麗に弾く人だなぁというのと、思いの丈をぶちまけるような感情の籠もった唄い方をする人だなぁというのが正直な感想です。
 折角なので、メジャーデビュー前のCD「Vital」を買って、サインを頂いてきました。握手をしたら、思いの外、握力が強く、さすが打楽器奏者(ピアノは打楽器です)だなと感心しました。


Vital

Vital

  • アーティスト: KUMAMI,五十嵐あさか,境亜寿香
  • 出版社/メーカー: HILLS RECORDS
  • 発売日: 2007/06/20
  • メディア: CD



映画「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」 6月8日

【解説】
 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』──舞台は、前作『ライオンと魔女』から1,300年もの歳月が流れたナルニア国。かつて全能なる王アスランに祝福され、生きとし生けるもの全てが幸福に包まれていた魔法の国は、もはや存在しない。
 侵略者であるテルマール人に追われたナルニアの民は、深い森の奥で息を潜め、ただ滅亡を待つのみ。絶望の闇の中で、彼らはひたすらに信じ続けた。この暗黒の闇に、再び光をもたらす者の存在を。
 その頃、テルマール人の城の中では、ひとりの美しき王子の生命が狙われていた。正統なる王位継承者である彼の名は、カスピアン。その手に握られた魔法の角笛にナルニアの運命が託されていることを、彼はまだ知らずにいた…。

【スタッフ】
監督:アンドリュー・アダムソン
原作:C.S.ルイス
【キャスト】
ジョージー・ヘンリー
ウィリアム・モーズリー
スキャンダー・ケインズ
アナ・ポップルウェル
ベン・バーンズ
声の出演:リーアム・ニーソン

The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
2008年/アメリカ、イギリス/カラー/??分/
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
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 前作では、見るからに子供だなぁと思ったペベンシー4兄弟がすっかり成長して、格好良く、麗しくなっています。この時期の少年、少女の成長には、今さらながら、驚かされます。
 ミラースも悪党ですが、それ以上に、グロゼール将軍やソペスピアン卿が悪党という設定が凄い。それを彼らが海賊の子孫だから、仲間同士の殺し合いや裏切りは当然と言うことで、納得させるのも更に凄い。
 森が動いて形勢逆転というパターンは、「ロード・オブ・ザ・リング」でもありましたが、これはやはり「マクベス」の「バーナムの森が動く」というエピソードの影響でしょうか。動く筈のない森が動くというのは、無敵の英雄を滅ぼすほど、驚天動地の恐ろしいことなのかも知れません。


「恐竜と隣人のポルカ」(渋谷PARCO劇場) 森本亮治ほか 6月8日

【解説】
 お笑いも感動も自在に操ることの出来る後藤“大王”ひろひと、その後藤ワールドは他には類をみない唯一無二の世界であると言えるでしょう。
 そしていよいよ第三弾、今度は笑いでくるのか感動でくるのか、熟考を重ねた結果、大王が辿り着いたキーワード、それは “THE NEIGHBORHOOD WAR” そして “恐竜”
 日本中のどこにでもあるような、とある静かな住宅街の一角に仲良く並んでいる二軒の一軒家。
 二軒とも典型的などこにでもあるような日本の家庭、のはずだった…、お父さん二人は幼馴染みで仲良し、どちらの家にも思春期のこどもがひとりずつ。
 そんなどこにでもあるはずの家庭だったのに…
 ある日一軒の家の庭から恐竜の骨が発見されたから、さあ大変!!
 その骨を巡ってマスコミを巻き込んでの大騒動が始まります!!
 今回の大王は“笑って笑って腹の皮がよじれてしまう”大笑いコメディを、恐竜(!)をキーワードに描いていきます。
【公演日程】 2008/5/24(土)~6/15(日)
【作・演出】 後藤ひろひと
【出演】 寺脇康文 手塚とおる 水野真紀 森本亮治 大和田美帆 竹内都子 後藤ひろひと 兵動大樹 石野真子
【会場】 PARCO劇場
【料金】 7,500円(全席指定・税込)
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 大和田美帆さんは死人?の声が聞こえる医学生。変わり者の親(手塚とおる)にして、この子ありという感じの役です。
 庭から掘り出された恐竜の化石を巡る隣人同士の争いというお話の筈だったのですが、途中から恐竜の話はどうでも良くなって、最後は7人の小人ならぬ7人の石野真子というオチで終わります。
 これが後藤ひろひとワールドなんだなぁという感じの娯楽喜劇です。

 森本亮治くんがちょっと、とぼけた青年(寺脇康文さんの息子役)を演じています。「恋する妊婦」の時の大衆演劇好きの青年と似たような感じの青年の役ですが、こちらの方が随分と感じが良く見えました。
 それにしても、最近の石野真子さんは、なんか凄いです。映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」でも、元アイドルをウリにした演技をしていましたが、今回も、元アイドルとは思えない、まさに体当たりの演技で、ノリの良いコメデイアン?を演じてます。


映画「ひぐらしのなく頃に」(渋谷Q-AXシネマ) 6月8日

【解説】
 02年夏、コミックマーケットにてサウンドノベルゲームとして「ひぐらしのなく頃に<鬼隠し編>」が発売された。 作者は当時無名の竜騎士07/07th Expansion。ゲーム自体もたったの50枚しか売れなかった。
 しかし、その壮大な世界観と謎に満ちたストーリーが口コミを中心に熱狂的な支持を集め、一気にブレイク。

【ストーリー】
 昭和58年初夏。昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの声が鳴り響く雛見沢村。東京からやってきた前原圭一は、クラスメイトたちに囲まれ、のどかで楽しい毎日を過ごしている。しかし、この幸せは長くは続かなかった。
 夏祭りの夜、圭一が遭遇した事件。それを境に、彼らの運命は誰もが予想できない方向へと突き進んでいく──。

監督・脚本:及川中
原作:竜騎士07/07th Expansion
キャスト:前田公輝 飛鳥凛 松山愛里 あいか 小野恵令奈

©2008竜騎士07/オヤシロさまプロジェクト
2008年/日本/カラー/106分/
配給:ファントム・フィルム
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 前田公輝くんの初主演映画と言うことで、観て来ました。正直、良く分からない世界観とストーリーですが、続編では謎が解明されるのでしょうか?
 前田公輝くんは、森山未來くんに似ているなぁと言う感じでありました。


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舞台好き

飛び降りたらトランポリン、観てきました。東君は一生懸命の演技で好感もてました。白川さんは主役として安定感がありましたね。二枚看板の弓削さんも主役になれないのもそこにあるのかな。田中圭は私が思っていた田中圭違いでした。私的に今回の舞台のヒットは堀田ゆい夏ちゃんですね。表情の作り方といい表現の仕方といい本当に初舞台なの?と思わせるものでした。舞台内容の難解さを忘れさせるものでした。この舞台はオススメですね。
by 舞台好き (2008-06-05 23:19) 

frhikaru

 白川侑二朗さんと言えば、咋夏、白川くんが出演したミュージカル「GIFT」が再演されるそうです。
 白川さんが出演するかどうかは分りませんけど・・・。

2008年12月25日~31日 
天王洲銀河劇場
http://www.musical-gift.jp/


 田中圭さんは昨年11月のSUGER主演「廃墟に咲く花」(東京公演)で、ダンサーとして出演した田中圭さんでした。
http://ameblo.jp/keit1116/
 他の俳優と同姓同名では、仕事がやりにくかろうから、村上耕平(本名は村上幸平)くんみたいに、漢字を変えた方が良いかも・・・。
by frhikaru (2008-06-05 23:57) 

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