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「蜘蛛女のキス」(東京芸術劇場 中ホール、池袋) 石井一孝 金志賢 浦井健治 初風諄 今井朋彦 [公演情報]

【解説】
 原作は、ラテンアメリカを代表する作家マヌエル・プイグのカルト的ベストセラー小説。
 プイグ自身の手による戯曲化、そして映画化を経て完成した、ミュージカル版。
 「シカゴ」「キャバレー」の作詞・作曲家ジョン・カンダー&フレッド・エッブの音楽とテレンス・マクナリーの脚本によるベストミュージカル。
 2007年秋に荻田浩一による新演出で上演し好評を得た舞台を、「キャッツ」のグリザベラを700回に亘り演じた秀逸な歌声を誇る金志賢、シルク・ドゥ・ソレイユに日本人初のダンサーとして参加した辻本知彦ら、多彩な新キャストを迎えて再演決定。

【物語】
 ファシズムが台頭する南米の刑務所。
 ここで同房となった、若き政治犯ヴァレンティン(浦井健治)と、映画を愛するゲイのモリーナ(石井一孝)。価値観も生き方もことごとく違う二人は激しく対立するが、極限状態の中で共に過ごすうち、二人は次第に打ち解けていく。
 モリーナが大好きな映画の話しで、わずかな楽しみを分かち合う二人。
 しかし、モリーナは刑務所長(今井朋彦)から、仮出獄と引き換えにある取引をもちかけられていた・・・
 モリーナが心の支えとする憧れの映画スター“オーロラ/蜘蛛女(金志賢)”が妖しく冷たく彼の人生を繰っていく・・・・。

【原作】 マヌエル・プイグ
【脚本】 テレンス・マクナリー
【作曲】 ジョン・カンダー
【作詞】 フレッド・エッブ
【演出・訳詞】 荻田浩一
【出演】
 モリーナ / 石井一孝
 蜘蛛女・オーロラ / 金志賢
 ヴァレンティン/ 浦井健治
 モリーナの母 / 初風諄
 刑務所長 / 今井朋彦
 マルタ / 朝澄けい
 ガブリエル・囚人カルロス / 縄田晋
 看守マルコス / ひのあらた
 看守エステバン / 田村雄一
 アウレリオ・囚人ライモンド / 照井裕隆
 囚人フェンテス / 笹木重人
 囚人エミリオ / 長内正樹
 囚人・ダンサー / 辻本知彦
【会場】 東京芸術劇場 中ホール (池袋)
【日程】 2010年1月24日(日)〜2月7日(日)
【大阪公演】 2010年1月16日(土)~18日(月) 梅田芸術劇場メインホール
【企画・制作】 梅田芸術劇場
【公式HP】 http://www.umegei.com/m2010/kumo.html
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【コメント】
 「蜘蛛女のキス」は映画で観ましたが、ミュージカルはまだ観ていません。2007年の日本初演に続いて、今回、再演です。
 今回、蜘蛛女・オーロラを演じるのは、金志賢さん。8月から「ブラッド・ブラザーズ」に出演します。

蜘蛛女のキス (集英社文庫)

蜘蛛女のキス (集英社文庫)

  • 作者: マヌエル プイグ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/10
  • メディア: 文庫


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