「砂時計」 渋江譲二

　全60回の「砂時計」も今週で終わり、ということで、物語も、いよいよ佳境に入ってきました。
　当初は月島藤役の青柳塁斗くんがお目当てだったのですが、最近は渋江譲二くんを楽しみにしています。

　愛する女のことをいつも遠くから見守っている男というのは、一昔前なら、高貴なお姫様と、使用人の息子という感じでしょうが、今は王子様の方が見守る役回りなのかも知れません。
　個人的には、女王様に仕える騎士というのも好きなのですが・・・。

　さて、原作では杏と藤は結ばれないようですが、テレビでは、どうなるのでしょうか。

　藤が杏に
「一緒に暮らそう」
「遠くで見守るなんてこと、もう止めたんだ」
「もう誰にも渡さない」
と言うシーンは、なかなか良かったのですが、藤の一世一代のセリフは報われるのでしょうか。
　最終回が楽しみです。

　それにしても57話目にして、ようやくプロポーズするなんて、しかも、強引に新居?まで決めてしまうなんて・・・。
　考えてみれば、高校生の時には、夜の公園で、いきなりキスしたりとか、意外と藤も過激な性格なのかも知れません。

砂時計 BOXI

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砂時計 BOX 2

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　時々写る松江駅、松江城のシーンが懐かしい・・・。