「スイッチを押すとき」(新国立劇場小ホール、初台) 永山たかし、MITSU、黒田アーサー、肘井美佳、柳下大、桐山漣、吉田友一 [演劇]
「研修医魂(けんだま)」の岡本貴也さんの演出ということもあり、黒田アーサーさん、肘井美佳さんが出演しています。岡本さんは来年1月、「キスしてほしい。」の演出をしますが、医療系のお芝居がお好きなようです。
永山たかしくんとMITSUくんは昨年の初演に引き続きの出演です。柳下大くん、桐山漣くん、吉田友一くんは初登場のニューフェイス、特に吉田友一くんは、病気降板の木村雅くんのピンチヒッターなので、チラシなどの写真も間に合っていません。さすがに、当日のパンフレットには吉田くんの写真が載っていますが、会場販売のCDの写真は木村くんのままです。
さて、内容はともかくとして、MITSUくんの歌がとても良い。パンフレットの中のコメントで、共演者も褒めていましたが、観劇後、早速、11月の「TANGO 2007 RHAPSODY in AUTUMN」(MITSUくん出演)のチケットを買ってしまいました。もともと行こうか行くまいかと悩んではいたのですが、行くことにしてしまいました。
さて、永山くん演じる南洋平は、劇中で芝居を演じているのですが、どこまで、いつまでが芝居なのか、良く分かりません。ひょっとして、最後に死ぬところまで、芝居のままだったのかも知れないという感じでありました。俳優永山たかしが役者南洋平を演じるという感じでしょうか。永山くんも結構、役になりきっているようでした。
ところで、冒頭に登場する布にくるまれた北村の『遺体』は息をしていましたので、人形ではなく、人間のようです。8人のうち7人が舞台上にいるシーンなので、役者が入っているとすると、あれは永山くんでしょうか？
桐山漣くんは、前半50分で死んでしまいます。残りの約1時間、舞台裏で何をしているのだろうか、と変なところが気になりました。
柳下大くんは、ほぼ最後まで出演します。
吉田友一くんは、「bambino」とは、また違った、「シークレットボックス」の時の弟想いの兄の役の時に近い感じで、なかなか味のある演技をしていました。
黒田アーサーさんは、「研修医魂(けんだま)」の時と同様、息子想いの冷酷非情な父親です。
肘井美佳さんのボケは演技ではなく、天然かも知れません。
感想がアップされるのを実は楽しみにしておりました（笑）
スイッチのストーリーは、前作とはちょっと違ったみたいですね。
ん～、それも含め、漣くんとトモくんの演技も観てみたかったです。
あっあたしも初演でMITSUサンの歌声にヤラれた人間です。
D☆D公演に行き、前作のDVDまで購入してしまいました。
きっと、楽しめると思いますよ。
それと私事ではありますが、「君に捧げる歌」のチケットを取ってしまいました。
やっぱり、若者のダンスが観たくなっちゃって（笑）
希望日が取れたうえに意外と席も良かったので、ビックリしました。
今から、楽しみです。
by 涼村柚芽 (2007-10-29 19:52)
桐山漣くんと柳下大くんの演技・・・悪いことはありませんが、今一インパクトが足りないというか、物足りないというか・・・。
確かに二人とも可愛いのですが、桐山くんは「核爆弾級のウザサ」というのが演じ切れていないように思う。柳下くんは、発狂するぐらいマンガ好きと言うほどの狂気が演じ切れていないと思う。
この「スイッチを押すとき」という芝居はテーマが少し重過ぎるのかも知れません。簡単に死ぬはずなのに、なぜか生き残っている子供たちという役は、若い二人には演じるのが難しいのかも。
好きな女の子にいつか再会する日を夢見てる吉田友一くんの役の方が分かりやすくて、演じやすかったのでしょうか。
「希望があるから、人は死ぬ」というのは、頭では理解できても、身体で表現するのは難しいかも。
こういうコメント書くと、ファンに嫌われるから、本文には、あまり書きません。
by frhikaru (2007-10-30 01:14)
この舞台、斎藤工くんとか、三浦涼介くんとか、色々な人が観に行ってるみたいです。
この劇場(新国立劇場小ホール)は、客席が舞台を挟んで向かい合うという特殊な形態なので、舞台の上よりも対面の客席の方をよく観ていると・・・、普段着の○○くんに会えるかも？
by frhikaru (2007-11-03 01:59)
他にも、相葉雅樹くん、桜田通くん、高木心平くんとかも来ていたらしい・・・。
なんか、客席は、テニミュの同窓会みたいやね。
by frhikaru (2007-11-06 03:22)