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映画「愛の言霊」(渋谷Q-AX) 徳山秀典、齋藤ヤスカ、加々美正史 [映画]

 明るく社交的で、男女を問わず誰とでも仲良くする好青年、立花都(齋藤ヤスカ)と、クールというよりは無愛想で、疑り深いと言うよりは嫉妬深い青年、大谷晋也(徳山秀典)との、ほのぼのラブコメディという感じの映画です。

 いわゆるBoys Loveものですが、この手の作品としては、なかなかリアルで、映像的にも綺麗にまとめられていて、秀逸な作品です。監督の金田敬さんには、是非、続編も期待したいところです。ちなみに、キスシーンやベッドシーンはありますが、ラブシーンはありません。

 お気に入りのマグカップを立花(齋藤)に割られて、怒っているのに、立花に唇を塞がれて、それ以上、何も言えなくなる大谷(徳山)とか、女の子と食事に出かける立花に強引に付いていって、終始隣でふくれっ面をしている大谷とか・・・、なかなかリアルで可愛い気がありました。

 徳山秀典くんは可愛いと言うよりは格好良いという感じの役者&歌手ですが、案外、可愛い表情も出来るようです。ちなみに、主題歌や挿入歌は徳山くんが歌っています。

 齋藤ヤスカくんは、見た目そのまんまのやんちゃなお兄さんという感じです。喋ると見た目以上に幼く見えます。

 最後に、お奨めシーンは何回か出てくる「○○くん、『しっと』って、漢字で書けますか?」という台詞の場面でしょうか。劇中で大谷(徳山)も立花(齋藤)も何回か口にするのですが、妙に微笑ましくて、ああいう会話は大好きです。

 余談ですが、撮影時期は2007年6月頃でしょう。渋谷の駅前に、映画「スリーハンドレッド 300」の大きな宣伝画が掛っていましたから。

 忘れるところでした。加々美正史くん演じる須之内祥吾も、なかなか良いキャラクターです。
 現実に、立花と大谷のような二人がいたら、祥吾の立場で、関わってみたいですね。ちょっと年上の兄貴(お姉さん?)という感じでしょうか?

愛の言霊

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