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今週の映画、演劇 5月27-6月1日 [公演情報]

「258」(赤坂レッドシアター、赤坂見附) 川野直輝、郷本直也 5月27日

[ 劇 場 ] 赤坂 RED/THEATER
[ スケジュール ] 2008年5月27(火)~6月1日(日)  8ステージ
[ チケット ] 全席指定  前売・当日共 4,800円
[ キャスト ] 川野直輝 阿部よしつぐ 東虎之丞 松下恵 郷本直也 田中美央
[ 演出 ]  田中 壮太郎
[ 脚本 ]  林 竜之介
[ 企画・製作 ] ナノスクエア
[ 物語 ]
 1942年12月、第二次世界大戦下のドイツ。戦場から遠く離れたベルリン郊外、ポツダムの小さな湖のほとりに山小屋風の堅固な建物がある。ナチス・ドイツの実力者、国家保安本部長官(田中美央)の所有する別荘である。
 そこに集まったのは、東部戦線の伝説的な狙撃兵(川野直輝)、反ナチ活動家のコック(東虎之丞)、そして秘密警察ゲシュタポ(郷本直也)・・・・・・。
 五人の男と一人の女が、暴力と狂気の渦に飲み込まれてゆく。
 彼らを待ち受ける運命は・・・・・・。
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 本日、初日です。公演期間が短いので、客の入りも、ますまずです。休憩無しの2時間余り、一気に突っ走ります。
 郷本さんの変態ぶりも、なかなかですが、川野くんの英雄ぶりも、なかなか良かった。
 川野くん、やはり本業は歌手、アーティストという感じで、綺麗な良い声を出していました。芝居もなかなかでしたし、今後とも、テレビに、ライブに、舞台にと、マルチに活躍して頂きたいものです。あと、ちょっと変わったブログも、なかなか楽しくて面白い。


モダンスイマーズ公演「夜光ホテル」(下北沢OFFOFFシアター) 萩原聖人、津村知与支ほか 5月29日
作・演出 蓬莱竜太
出演 萩原聖人 モダンスイマーズ〔古山憲太郎 津村知与支 小椋 毅 西條義将〕
会場 下北沢OFF・OFFシアター
日時 2008年5月3日(土)~6月1日(日) 全34回公演
料金 【前売】¥3,500- 【当日】¥4,000- 全席指定
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 桜祭りで賑わう函館の街、薄汚れたビジネスホテル「夜光ホテル」の一室で繰り広げられる4人の男+巻き添えを食ったホテルマンのお話。
 メガネも帽子も取り、丸坊主にして、松本人志さんのような顔になってしまった津村知与支さんが新鮮でした。しかし、芝居全体の台詞の半分は津村さん一人で喋っていた。残りは、萩原さんと小椋さんという感じか。
 久し振りに拝見する萩原聖人さんも相変わらず格好良かった。ワルだけど、ワルでもない、微妙な役でありました。


映画「隠し砦の三悪人」(MOVIX) 阿部寛、松本潤 5月30日

【解説】
 1958年、黒澤明は、全くのオリジナル映画『隠し砦の三悪人』を創り上げ、その語り口とダイナミックなスピード感は“エンタテインメント映画の傑作”と評価され、数々の映像作家に様々な影響を与えた。
 1978年、『隠し砦の三悪人』を見て感銘を受けたジョージ・ルーカスは、『STAR WARS』という世紀の傑作を作り上げ、世界中のクリエイターに多大な影響を与えた。
 2008年5月『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』公開……『STAR WARS』公開から30年。『隠し砦の三悪人』公開から半世紀。日本が世界に誇るクリエイターが集結し、エンタテインメント映画の金字塔を21世紀の今に甦らせる。

【ストーリー】
 群雄割拠の戦国時代。小国の山名は、隣接する大国・早川攻略の第一歩として、まず反対側の隣国・秋月に攻め入る。不意を突かれ陥落した秋月城内で、山名の軍勢は秋月の軍資金「黄金百貫」を血眼に探し始める。山の民である武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)は、軍資金探しのため強制労働をさせられていた城内から逃走。迷い込んだ滝のほとりで隠された「黄金百貫」を発見して喜んだのも束の間、突然現れた二人組に捕まってしまう。二人組は、実は秋月の侍大将・真壁六郎太(阿部寛)と秋月の姫君・雪姫(長澤まさみ)で、山名の先にある同盟国・早川に軍資金を持って逃げて秋月再興の時を探る密命を受けていた。

監督:樋口真嗣
キャスト:松本潤 長澤まさみ 椎名桔平 宮川大輔 阿部寛
2008年/日本/配給:東宝
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 やはり、阿部寛さんが格好良い。松本潤くんは時代劇は、まだ荷が重いか?


ジェットラグ プロデュース「誰ソ彼 (たそがれ)」 (シアターサンモール、新宿御苑前) 森陽太、西山宗佑ほか 5月30日

【会場】シアターサンモール
【公演日時】2008年5月29日(木)~2008年6月1日(日)
  5月29日(木) 19:00◎
    30日(金) 19:00◎
    31日(土) 14:00 19:00◎
  6月1日(日) 14:00
    ◎ 印の回はピースの二人とキャストが参加するアフタートーク有り
【作】 又吉直樹(ピース)
【演出】 深寅(みとら)芥(空間ゼリー)
【出演】 玉置玲央(柿喰う客)鹿谷弥生 西山宗佑 半田周平
     西川康太郎 (劇団コーヒー牛乳)森陽太 岡田あがさ (空間ゼリー)
     キシモトマイ 岩井太郎 津留崎夏子 奥山雄太(ろりえ)
【料金】 前売¥4000 当日¥4500 (全席指定)
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 よしもとの若手芸人ピースによる演劇。しかし、内容は至って、シリアスで、あまり吉本らしい笑いはない。才能もないのに、夢を追い求め、自分を見失って自滅する凡人の物語。ある意味、自伝的な内容か?

 主役は、ミュージシャンを目指して、上京してきた青年を演じる玉置玲央くん。
 西山宗佑くんは、主人公の公私にわたるライバルのミュージシャン(アーティスト、バンドマン?)と、初舞台「となりの守護神」と似たような設定。
 森陽太くんは西山宗佑くんの弟分のようなバンド・メンバー。お馬鹿なお調子者で女ったらし、という今までにはない、ハイテンションな弾けた役に挑戦。
 キャストの中で、唯一の芸人キシモトマイさんがおかしな中国人を好演。

 アフタートークでは、西山宗佑くん、鹿谷弥生さん、岩井太郎さん、森陽太くん、キシモトマイさんの5人がゲスト。司会のピースの二人よりも、キシモトさんの方が仕切っていた感じ。
 西山宗佑くんは、ジュノンボーイという紹介に昔のことと、少し照れ笑い。確かに8年も前の話、最新ジュノンボーイ、溝端淳平くんらと比較されると、もはやベテランの域か?
 芸歴8年目にして、初舞台は今年の2月、ここシアターサンモールで。今回が2回目の舞台。ちなみに、初舞台は「となりの守護神」。
 鹿谷弥生さんは、ミス・マガジン、廊下のお花の大部分は鹿谷さん向けという人気。今回の役と素がほとんど一緒らしく、正真正銘の天然もの。ムーンウォーキングができると言うことで披露したが、ピースから「観なかったことにしましょう」、「特技は(ムーンウォーキングではなく)、(下手な芸を恥ずかしげもなく披露できる)勇気です」とまとめられていた。
 岩井太郎さんは、パンツ一枚の裸のシーンがあるので、本気で降りようかと思ったと告白。他のキャストはみんなスタイルが良いのに、僕だけメタボ・・・と嘆く。みんなにいじられて、5回に1回ぐらいは本気でムカツクとか。僕は実は少食なんですと言った後、隣の鹿谷さんが呟いた無邪気な一言「少食なのに、なんで、太ってるんですか?」に、やや激怒。鹿谷さんは、本当に天然らしい。
 森陽太くんは、ラーメンが大好きで、事務所から、ラーメン禁止令が出るほど。ラーメンならいくらでも食えるらしく、又吉直樹さんが3回挑戦しても、完食できないラーメン次朗をぺろりと食べるらしい。その他、ゴジラのファンで、ゴジラに登場する怪獣がみんな言えるとか。「アンギラス、モスラ、キングギドラ、カマキラス・・・」と言い始めるが、他の人は付いていけない。しかし、「カマキラス」が出る当たり、確かにマニアではある。機会があれば、ゴジラ座談会でもしてはどうか。
 キシモトマイさんは・・・、自分番になる前に、ほとんど喋り尽くした感じ。さすが芸人。
 最後に、ピースの二人とキャストのサイン入りジェットラグTシャツを3名にブレゼント。なぜか、3人とも前方、B列、C列の人ばかり。この辺りはジェットラグから直接チケットを買った人たちの席なので、抽選に多少の操作があったのか?
 何はともあれ、Tシャツを頂いたので、ありがたく頂戴しました。序でに、舞台上の森くんに先日のサインのお礼を一言。


「カリィ~炎の女カルメン」(天王洲銀河劇場) 良知真次、三浦涼介ほか 5月31日

【解説】
 これは メリメのカルメンでも ビゼーのカルメンでもない
 炎の影は、見る人によって様々にその姿を変える。
 時には暖かな母の胸であり、また時には、すべてを焼き尽くす恐るべき魔女の爪であり ──
 19世紀にメリメが描いたドン・ホセの転落の物語は、神秘の女「カルメン」を生んだ。
 あまりにも官能的で、挑発的で、魅惑的な魔女 ──
 だが何故彼女は、自分の運命を知りながら、ホセの刃を胸に受けたのか?
 ホセの処刑前夜。彼のもとに三人の亡霊が訪れる。
 いづれもカルメンの魅力にとらわれ、ホセの手によって命を奪われた男たちだ。
 彼らの言葉によって露わにされていくカルメンの姿。
 いま炎の女・カルメンの影が、浮かび上がってゆく ──

【日程】2008年5月31日(土)~6月8日(日)
【会場】天王洲 銀河劇場
【演出・振付】謝 珠栄
【脚本】小手 伸也
【出演】朝海 ひかる 天宮 良 今 拓哉  戸井 勝海  宮川 浩 友石 竜也 野沢 聡 平野 亙 良知 真次 東山 竜彦 三浦 涼介
【料金(全席指定)】S席9,000円、A席6,000円
【主催】TSミュージカルファンデーション
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 初日とはいえ、銀河劇場は立ち見が出るほどの盛況でした。さすが、元宝塚のスターでございます。
 ミュージカルの内容も、なかなか面白いものでした。今からチケットを手に入れるのは、かなり困難かと思いますが、割とお薦めです。
 良知真次くんと三浦涼介くん、ともにアンサンブルとしての出演ですが、良知くんは殺される直前に少しだけ台詞があります。


「誰ソ彼」(シアター・サンモール) 森陽太、西山宗佑ほか 6月1日

 2回目です。前楽です。最前列です。
 西山宗佑くん、「ごくせん3」や「無理な恋愛」などに、ちょい役で出演しています。初舞台の「となりの守護神」も良かったけど、やはり、なかなか良い役者です。今後の活躍に期待してます。
 森陽太くんは・・・真面目だなぁ、という感じです。相変わらず、役作りに熱心な余り、役を創り過ぎているという感じがする。西山くんみたいに、ごく自然に思春期のサカリのついた男の子を演じられるようになると良いのだけど・・・。
 舞台の上の西山くんを観ていると、きっと私生活でもやりまくってるんだろうなぁと言う感じを受けるけど、森くんの場合は、舞台を降りたら、絶対、二股、三股はできない奴だろうなぁという感じを受ける。
 まぁ、まだ、若いので、今後の活躍に期待してます。


「258」(赤坂レッドシアター) 川野直輝、郷本直也 6月1日

 2回目です。千秋楽です。川野直輝くん風です。
 川野くん、なかなか良いです。ちょっと朗読っぽい台詞の言い回しも、無口なスナイパーらしくて、なかなかよろしい。松下恵さん演じるリリーとの会話との対比も、なかなか良い。ゲシュタポのシュミット(郷本直也)に初めて会った時の高圧的な態度もなかなか良い。
 着替えている内に、女言葉に変わっていくシュミットも、なかなか面白い。体型的に全然、女っぽくないが、郷本くんは案外、女装が似合うかも。スタジオライフの岩﨑大さんのような感じか?
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