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TSミュージカル「Garantido(ガランチード)-生きた証-」(東京芸術劇場中ホール、池袋) 伊礼彼方 畠中洋 吉野圭吾 良知真次 [公演情報]

【解説】
 2008年度、紀伊國屋演劇賞 個人賞(演出・振付)、読売演劇賞 最優秀スタッフ賞(振付)を受賞し、オリジナル・ミュージカル創造の分野で高い評価を受ける謝珠栄。
 待望の新作公演は、2003年に上演し人気を博した『砂の戦士たち』の構成を生かした『Garantido-生きた証-』。日系ブラジル移民たちの苦闘と日本の劇団の存続をめぐる葛藤の物語を並走させながら、彼らが求め続けた「生きた証」を描きます。

 仲間とは何か、同胞とは、祖国とは。そして日本人として生きるということは何なのか。社会に生きる我々の大きな拠り所でありながら日々の中で当たり前のこととなり、そしてその存在すら忘れてしまっていること。
 しかしそれは我々が一番必要とし、我々にとって最も深く大切な問いかけです。中国と日本という二つの国の間にその生を受けた謝が、自らの葛藤の中から生み出された鋭く繊細な切り口をもって描き出し、そして我々の日常に熱く語りかけます。

 人々との信頼、人の中で生きるということに、あきらめず前向きなエネルギーで立ち向かう彼らを描き出す謝は、自らも日本のミュージカル・シーンを変革しようと前のめりに走り続ける不屈の革命家。欧米から「輸入」されたミュージカルという分野に日本独自の身体性をとり入れ、日本の、そしてアジアのオリジナル・ミュージカル創造を目指して走り続けてきました。
 そんな謝の思いから生み出される舞台は、圧倒的な熱量を放ち、観客の魂を揺さぶります。ダンス、音楽、台詞を通して浮き彫りになるメッセージは熱く、ライブならではの感動を客席に届けます。エネルギッシュな振付による群舞は、まさに圧巻。高レベルのエンターテイメント性と骨太なテーマ性が絶妙なバランスで成立する、他に類を見ないミュージカルがそこにあります。

【ミュージカル台本・演出・振付】 謝珠栄
【脚本】 大谷美智浩
【作曲・音楽監督】 林アキラ
【アクション】 渥美博
【カポエイラ指導】 池村貴志
【出演】 伊礼彼方 川本昭彦 岸祐二 坂元健児 島田邦人 樹里咲穂 西村直人 畠中洋 平野亙 吉野圭吾 良知真次
【日程】 2010年2月19日~2月28日
【会場】 東京芸術劇場中ホール(池袋)
【料金】 S席 9,000円  A席 6,000円[全席指定・税込み]
【発売日】 2009年11月28日(土)
【主催・企画製作】 TSミュージカルファンデーション
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【コメント】
 謝 珠栄さんのTSミュージカルですし、伊礼彼方くん、畠中洋さん、吉野圭吾さん、良知真くんといった出演者なので、今からチケットを買って観ても、損はしないと思いますが、何しろ半年も先の話ですから、日程の調整が付くかどうか・・・。

 ブラジルの格闘技「カポエイラ(capoeira)」指導があるということは、ミュージカルと言いながらも、それなりのアクションがあるということでしょうか。
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