「One Love」 sprout 塩澤英真 加藤康起 [J-POP]
今夏、TBS系で昼の時間に放送していた愛の劇場「大好き!五つ子GoGo!!」(2006.07.17~09.01)の主題歌です。
2002年ジュノン・スーパーボーイコンテストで、準グランプリの塩澤英真くんと、同じスターダストプロモーション所属のタレント(俳優)加藤康起くんの二人によるツインヴォーカルユニット、sproutが歌っています。
なお、塩澤くんは「桜庭亮平のブロードバンド!ニッポン」(毎週月曜日[第1月曜日除く]18:00~)にレギュラー出演しています。
http://www.lfx.jp/1_mon/sakuraba/
ちなみに、第1月曜日のこの時間は「accessのブロードバンド!ニッポン」です。(浅倉さんも堂本兄弟に出演したりと、お元気なようで何よりです。)
公式ページによると、
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「この世界に入る前からずっと歌をやりたかった」という塩澤英真と、それに共感した加藤康起によるツインヴォーカルをメインとしたユニット。「よくある二人組のヴォーカルユニットにしたくない」と現在試行錯誤を繰り返しながら“sprout”の個性を模索中だ。
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ということだそうで、単なるアイドル・ユニットにはなりたくないと言うことですが、さて、どこまでできるでしょうか。
方向としては、まず、インディーズでデビューする辺り、第2のWaTを目指しているようにも思えます。
なお、英語の「sprout」には色んな意味がありますが、日本語として、一番しっくり来るのは「もやし」かも知れません。日本語の新芽とか花の蕾(つぼみ)とかの意味だと、「bud」(バッド)の方が近いでしょう。
さて、「One Love」とカップリングの「キズナ」、共に全体にテンポの良い明るい曲です。歌詞は2曲とも塩澤英真くん自身が作っていますが、単刀直入、ストレートなプロポーズの言葉という感じです。断られるとか、振られるとか、そういうことを想定していないような、楽天的(ノーテンキ?)な調子です。70年代、80年代のフォークソングで言えば、松任谷由実(ユーミン)系でしょうか。
この歌を聴いて思ったのは、 これに比べると、WaTの歌は暗い・・・。いわば中島みゆき系でしょうか。失恋するんじゃないかとビクビクして、怯えているような、それでも前向きに生きていくぞと言う決意表明というか・・・。
ところで、加藤康起くんは美輪明宏さんの歌に感動して、歌手を目指す決心をしたとか・・・。
美輪さんも若い頃から苦労されたそうで、歌にしろ芝居にしろ、人生の重みを背負った迫力を出せる方です。既に70歳を越えていらっしゃるんですが、こんな若い方にも影響を与えてしまうんですね。
「One Love」 ベルウッドレコード
C/W 「キズナ」
塩澤英真(左) 加藤康起(右)
sprout 公式ページ
http://www.sproutwings.net/index.html
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