「ビロクシー・ブルース」(PARCO劇場、渋谷) 佐藤隆太、忍生修吾、瀬川亮、中村昌也

【物語】
　僕は、この戦争中に達成する三つの目標を決めてた。
　作家になること。殺されないこと。あと、童貞を捨てること…
　戦地へ赴く若者たちの壮絶かつ可笑しい軍隊青春グラフィティ

【解説】
　ブロードウェイの巨匠・喜劇の王様ニール・サイモンの自伝的作品、1985年度トニー賞ベストプレイ賞を受賞した青春群像劇の傑作、BB三部作の第二部にあたる『ビロクシー・ブルース』。
　20歳の兵役時代の彼と仲間たちの、軍隊の訓練所の中で過ごす青春の苦さ、滑稽さ、そしてそれでも逞しく成長していく姿を描く。
　傷つきながらも未来に向かってもがき続け、ひたむきに自己を発見しようとする彼らの姿、青春の熱い鼓動とためらい、そして情熱・・・。
　爆笑を誘う台詞の巧みさのみならず、辛い人生の断片も暖かいユーモアに包んで、生きていることの素晴らしさを声高ではなく謳いあげる。

期間　2009/02/02(月)～2009/02/22(日)　全15回公演
会場　PARCO劇場
出演　佐藤隆太、忍生修吾、瀬川亮、中村昌也、尾上寛之、南周平、内田亜希子、西牟田恵、羽場裕一
脚本　ニール・サイモン
翻訳　目黒条
演出　鐘下辰男
料金　7,500円　(全席指定・税込)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
　忍成修吾くんの初舞台でしょうか。人見知りが激しくて、もっぱら映画とテレビで活躍している忍成くんですが、どんな舞台をみせてくれるのか楽しみです。しかし、この公演もチケットの入手が難しいだろうなぁ・・・。

タグ：忍成修吾