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「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」(シアターコクーン、渋谷) ウエンツ瑛士 [公演情報]

【解説】
 劇作家・清水邦夫と演出家・蜷川幸雄により、1982年に日生劇場で初演された作品。
 少女歌劇という華やかな世界をモチーフに、清水戯曲の特徴ともいえる詩的な台詞で、登場人物たちの悲哀とユーモアが陰影鮮やかに浮かび上がる。
 失われた青春の季節を求める切実なテーマがありながら、郷愁だけに留まることなく烈しく“現在”を問いかける戯曲が甦る!

【配役】
 かつて歌劇団の男役スターであった謎めいた女性、弥生俊に、圧倒的な華とオーラをもつ鳳蘭。
 その情熱で周囲を虜にしていく歌劇団の名花、風吹景子に、繊細な演技で毎回観客を唸らせる三田和代。
 俊の妹、理恵役に元宝塚トップスターの真琴つばさ。
 複雑な想いに揺れる加納夏子役には演技力に定評のある中川安奈。
 リーダーの新村久に包容力とチャーミングさを併せ持つ古谷一行。
 歌劇団の再興に奔走する“バラ戦士”のメンバーたちに、石井愃一、磯部勉、山本龍二。
 彼らの取材をする新聞記者・北村英一に、蜷川組の常連・横田栄司。
 その弟で、戸惑いながらも、次第に石楠花歌劇団の魅力にひかれていく北村次郎には、ウエンツ瑛士。

【作】 清水邦夫
【演出】 蜷川幸雄
【出演】 鳳蘭、三田和代、真琴つばさ、中川安奈、毬谷友子、石井愃一、磯部勉、山本龍二、横田栄司、ウエンツ瑛士、古谷一行 他
【日程】 2009年5月6日(水・祝)~30日(土) 全28回公演
【会場】 Bunkamuraシアターコクーン
【料金】 S¥10,000 A¥8,500 B¥7,000 コクーンシート¥5,500(税込)
【発売日】 2009年2月28日(土)
【公式HP】 http://blue.tricorn.net/bunkamua/j.x?v=2603&u=76117
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 昨年、「ガラスの仮面」に出演し損ねたウエンツ瑛士くんが満を持して、蜷川幸雄さん演出作品に出演します。ウエンツ瑛士くんは、WaTのエンターテイメント・ショートして、舞台に立ったことはありますから、今回が初舞台という訳ではないのですが、どんな芝居を見せてくれるか、楽しみです。

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