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劇団たいしゅう小説家presents「春遠からず」(MAKOTOシアター、京橋) 源、汐崎アイル、宮原将護 [公演情報]

【解説】
 清貧な生活を送りつつ、夢を追う男たち二人とまったくタイプが違う二人の女性、そんな4人が巻き起こす“おかしせつない一夜の恋物語”。

【物語】
 築数十年のオンボロアパートの一室。絵本作家を目指しながら、生活のためにエロ雑誌のゴーストライターを務めている松野稔にとって、その日は特別な一日になるはずだった…。
 稔は、五年間つき合っていた彼女・相川真純に、アパートで催す真純の誕生パーティで、プロポーズをする予定である。というのも、稔が少しずつ書き溜めてきた絵本がやっと脱稿するからだ。
 ところが、昨夜は隣に住む妻坂陽一がバイトするスナックで、泥酔してしまった。たまたまカウンターで並んで座った女の子・花村涼子に、プロポーズの練習をしてしまうほど…。
 花村涼子は、その言葉にすがり、なんとトランクを片手に稔のボロアパートにやってきてしまう。驚き、戸惑う稔と陽一を尻目に女の子は居座ってしまう!?
 そのうえ、エロ雑誌の締め切りも残り数時間!
 雑誌編集長田中康友、離婚して遊びに来た稔の姉松野咲子、そして涼子から結婚すると連絡を受けた兄花村光彦まで、狭いアパートの一室にやって来てしまいてんやわんやの大騒動に!
 彼と彼を取り巻く人々、そして女の子をめぐる、切なくおかしい夜は更けていく…。
 都会の片隅で、夢をみて暮らす人々の心に咲く小さな花に、暖かい春風は吹くのだろうか?

【作・演出】 林 邦應(IOH)
【出演】 源・汐崎アイル・清水ゆみ・滝沢乃南・宮原将護・永井浩介・名和利志子(IOH)
【会場】 MAKOTOシアター (中央区京橋3-3-2富士ビル)
【日程】 2月19日(木)~25日(水) 全8回公演
【料金】 全席指定 3,800円(当日4,000円)
【発売日】 2009年1月10日(土)10:00~ (Lコード:32858)
【初演】 2002年12月、下北沢・駅前劇場
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 2002年に上演された作品のリメイクと言うことですが、あらすじは同じもののようです。
 キャスティングは未公表ですが、松野稔(源)、妻坂陽一(汐崎アイル)、田中康友(宮原将護)、花村光彦(永井浩介)と言ったところでしょうか。
 難しいことを言わずに、やり取りの面白さだけを楽しめる舞台という話なので、素直に楽しんできます。

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