「家族善哉」 中村優一、Takuya、窪田正孝 [ドラマ]
9月に「ソフィストリー」に出演していた中村優一くん、5月に「ROCK’N JAM MUSICAL Ⅱ」に出演していたTakuyaくん、この二人がMBS(毎日放送、TBS系)の昼ドラマ「家族善哉」に出演しています。
中村優一くんは主人公、石井咲子(竹内都子)の娘の同級生で、主婦兼高校生の咲子に恋する少年、Takuyaくんは、同じく咲子の息子、石井新哉(窪田正孝)の悪友という設定です。
「14才の母」ではありませんが、16歳で出産した主婦が34歳になり、かつて中退した高校に娘と息子と共に再び通い出すという、およそ考えられないような設定のドタバタ・コメディーです。
ヤクザの跡取り息子が再び高校に通うという「マイボス マイヒーロー」もあり得ないような設定でしたが、こちらもそれに負けず劣らずという感じです。
さらに、凄いのは普通の主婦で、見栄えもぱっとしない咲子に、娘の同級生の上沢貢（中村優一）が恋してしまうと言う設定です。
いくら年上が好きと言っても・・・、この設定にはさすがに無理があると思いますが、亀梨和也くんが小泉今日子さんと同棲しているという噂もあるくらいですから、最近の若い子は、こういう年上の大人の女性が良いのかも知れません。
基本は、コメディですから、ケラケラ笑いながら、楽しめば良いのですが、中村優一くんに比べて、Takuyaくんの出番が少ないのが、ちょっと残念です。主人公は咲子なので、咲子に絡む上沢(中村優一)の方が息子の新哉としか絡まないTakuyaくんよりも出番が多いのは当然なのですが・・・。
ところで、初心で真面目な高校生、石井新哉を演じている窪田正孝くんは、sproutの塩澤英真くん、加藤康起くんらと共に、かつてJamming Flowとして音楽活動(ダンス&ボーカル)をしていたのですが、今後は役者として活動することにしたようです。
いずれは市原隼人くんや山田孝之くんのような俳優になるのでしょうか。将来が楽しみです。
「笑える恋はしたくない」 松田亮治、宮下雄也 [ドラマ]
NEWS改め「テゴマス」として北欧デビューを飾った増田貴久くんが出演するTBS12月限定金曜ドラマ「笑える恋はしたくない」に松田亮治くんが出演しています。
ちゃんと雄介という名前までもらっていますが、バイト仲間でお人好しの三太(増田貴久)に自分のミスを押し付けて、逃げてしまうと言う悪い奴です。
アーティストとして、本格的に活動を始めたばかりの松田亮治くんですが、意外と三枚目的なキャラのようで、今後はライブなどでもパフォーマンスも披露してくれることを期待しましょう。
- アーティスト: 松田亮治
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2006/11/15
- メディア: CD
追記
後から気が付きましたが、このドラマには宮下雄也くんもテレビ局のAD伊藤役で出演していました。真面目に働けと白井雪子(酒井若菜)の頭を殴る役です。
「私が私であるために」 中村中、鳥羽潤、相沢咲姫楽 [ドラマ]
「私が私であるために」は性同一障害の人を主人公にしたドラマです。
でも、本当の主人公は、性同一障害の息子を持った両親かも知れません。
父親の朝比奈誠一(橋爪功)、母親の朝比奈典子(竹下景子)、それぞれベテランらしく、良い味が出ていました。特に息子が欲しかった父親(橋爪)が良かったです。本人も辛いでしょうが、色々な意味で家族も大変でしょう。
主人公の朝比奈ひかる(相沢咲姫楽)は、戸籍と身体は男でも、心は女という『女子』学生です。
相沢咲姫楽さんは、とても背の高い女性なので、「トランスアメリカ」のように女性(フェリシティ・ハフマン)が性同一障害の男性を演じているのかと思ったら、実は元男性の方とか・・・。
アーティスト蓮見凛として出演している中村中さんが歌は女でも、喋りは男だなと思ったのに対して、相沢咲姫楽さんは喋り方もすっかり女でした。
今後とも俳優として活動するというのは難しいかも知れませんが、色んな場で活躍していただければと思います。
なお、劇中で蓮見凜(中村中)が歌っていた「友達の詩」は、なかなか良い歌です。
テーマ曲の「君を離さない」(米米CLUB)も良い歌ですけど・・・。
ところで、ドラマの中で、蓮見凜(中村中)が朝比奈ひかる(相沢咲姫楽)に対して、同じ仲間(性同一障害)だと思ったと言ってましたが、一種の臭いというのか・・・、感覚的に何となく、仲間かどうかというのは分かるもののようです。先日も、電車の中で乗り合わせた人がお仲間かなと思ったら・・・、やっぱりという、そんな体験をしました。
また、8月にアミューズを辞めて、オフィスニグンニイバへ移った鳥羽潤さんは久し振りのドラマ出演でした。相変わらず、人は良いけど、ちょっと気弱なお兄さんという感じの朝比奈ひかるの元彼を演じていました。
「ロッカーの花子さん」で、主人公の頼りがいのない彼氏役で良い味を出していたのですが、最近は、あまり見掛けなくなっていたので、久し振りに元気な姿を見て、安心しました。
ちみなに、役名が日本テレビの公式ホームページでは、「武居」になってますが、放送されたテロップでは、「竹居」になってました。些末なことですけど・・・。
それから、竹居亮太(鳥羽潤)の妻、篠原あゆみ(雛形あきこ)は、とても嫌な女として描かれていますが、彼女も病気なんだろうなと思うと、少し可哀想に思います。
子供を産めない女(ひかる)にも悩みがあるように、子供を産んだ女(あゆみ)にも様々な悩みがあるのでしょう。夫(鳥羽潤)とひかる(相沢咲姫楽)の関係を浮気ではないかと疑うなんて、もはや真っ当な精神状態とは思えませんが、出産後、ああいう感じになってしまう方もいらっしゃるのは事実ですし、一概に彼女を責めるのは酷というものでしょう。
- アーティスト: 中村 中
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: CD
- アーティスト: 中村 中, 浦清英, 四家卯大
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: CD
「恋のから騒ぎ」 三浦涼介 [ドラマ]
最近、テレビのドラマなどに若手俳優がちょい役で出演しているのを見付けては、喜ぶというマニアックな楽しみに嵌っていますが、今回は、今春「bambino」で売り専ボーイの役を好演していた三浦涼介くんを久しぶりにテレビで拝見しました。
三浦涼介くんは、ドラマ「ごくせん」パート2に出演して、小池徹平くんや小出恵介くんらと共演した後、 ｢超星艦隊セイザーX｣(テレビ東京)に出演していましたが、テレビ東京系列はネット局が少なくて、田舎では見れないので・・・。
今回は明石家さんま 「恋のから騒ぎ」ドラマスペシャル「荷台に乗せられた女」(日本テレビ)で、ホスト役を演じていました。
このドラマ、本当は山本耕史くんを目当てに見ていたのですが、ホストクラブのシーンで、三浦涼介くんを見付けてしまいました。やはり、彼は、かなり目立ちますね。
ホストと言っても、田舎(茨城？)のホストクラブなので、訛り言葉でしゃべる愛敬のある新人ホストという感じなのですが、やはり三浦涼介くんはホスト顔なのでしょうか？
「ごくせん」では、後ろに座った小出くんに、なぜか髪の毛を弄られていた三浦くんですが、やっぱり男女を問わず、可愛がられるタイプなのでしょう。
三浦くんの次のテレビ出演は、10月21日(土)「踊る！さんま御殿」(日本テレビ)だそうです。
来春には、「Bambino2」もあるようですし、年末にもイベントがあるようです。
今後の活躍に期待しましょう。
「bambino」公式サイト
http://www.nelke.co.jp/bambino/
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: DVD
「14才の母」 志田未来、生瀬勝久、三浦春馬 [ドラマ]
月9ドラマ「サプリ」で小憎らしいませガキ(紺野なつき)を好演していた志田未来さんが今度は中学生にして、母親になってしまうという役に挑戦するそうです。「サプリ」では都合が悪くなると、「まだ、義務教育中ですから・・・」みたいなセリフを吐いて、逃げを打っていた志田未来さんですが、義務教育中なのに妊娠という事態に、どう対応するのでしょうか？
ちょっと楽しみなドラマです。
志田未来さんの父親役には、大河ドラマ「功名が辻」で主人公 山内一豊(上川隆也)の同輩、堀尾茂助吉晴(松江城を築いた人)を演じている生瀬勝久さん。
「ごくせん」の教頭役やNHKの「サラリーマンNEO」で、良く言えば個性派俳優、悪く言えば、変人俳優として、味のある演技をしている生瀬勝久さんですから、普通の父親とは一味違った父親を演じてくれることを期待しています。
また、志田未来の恋人で、お腹の子供の父親役には、「キャッチ・ア・ウェーブ」や「アキハバラ@deep」で爽やか美少年、正義の味方？を熱演している三浦春馬くん。
16才の父親の役とは・・・、なかなかです。可愛い顔して、やることは、しっかりやっているということでしょうか。
避妊の知識も手段も無かったのか、彼女の妊娠という事態に逃げ腰になるのですが、そのまま卑怯者で終わってしまっては、今後のキャラクター・イメージにも響くので、最後は逃げずに立ち向かってくれることを期待しましょう。
そう言えば、三浦春馬くんも山内一豊の養子、湘南宗化(拾)の役で「功名が辻」に出演します。
ドラマの中で、最終的に子供を産むのか、産まないのか。今の段階では分かりませんが、個人的には産んで欲しいと思っています。もちろん、高校生の父親と中学生の母親では、二人だけで子供を育てるのは無理でしょう。問題は、誰がどうやって育てるのかということになるのですが、解決策は見つかるのでしょうか。
「14才の母」
日本テレビ系 毎週水曜日 夜10時～
10月11日(水)スタート
http://www.ntv.co.jp/14/
「未来創造堂」(第21回) 海老澤健次 [ドラマ]
シアター創造堂 「テリヤキバーガーを創ったニッポン人」
モスバーガーの定番バーガー、テリヤキバーガーの誕生にまつわるお話です。
モスバーガーがまだ成増にしかなく、注文を受けてから作るという独特のスタンスから、せっかちなお客に逃げられるという時代、さらに、目玉商品の照り焼きバーガーもなくて、商売に苦労していた時代(1972年頃)の物語です。
さて、照り焼きソースには冷やしたレタスが合うことを発見をしたというストーリーはともかくとして、今回は再現ドラマ、シアター創造堂に出演していた海老澤健次くんの紹介です。
この放送(9月8日)の直前に舞台「ソフィストリー」で、海老澤くんの演技を間近に見て、なかなか面白い役者だなと思ったのですが、このミニ・ドラマでも多彩な表現をしてくれていました。
まず、最初は、スーツにネクタイ姿で、テリヤキバーガーの共同開発を紅梅食品の中島開発部長に頼みに行くシーンです。主役ではないので、顔の一部が画面から外れていますが、結構、スーツが似合っています。氷川きよしに雰囲気が似ているかなと思いました。
次は、試作品のテリヤキバーガーを食べるシーンです。何かが足りないという山田純大さんが演じるモスバーガーの櫻田慧（さくらださとし）店長(社長)と違って、素直に美味しそうに食べています。
最後は、ソースが旨すぎて駄目だという櫻田店長に、えっ、なんで？と驚くシーンです。
意外と口が大きくて、普段から大きい目が更に大きく開きます。この顔はかなりインパクトが強くて、近くで見ると、とっても目立ちます。やり過ぎるとくどくなりますけど、時々見せると面白いでしょう。
他にも、客が来なくて、暇を持て余すシーンとかも、本当に暇そうですし、店長に嫌味を言うシーンでは、なかなか嫌らしい顔をしていました。
海老澤くんは2枚目と言うよりも2.5枚目ぐらいですし、演技もオーバーアクション気味なので、コメディタッチのドラマ辺りが似合っていると思うのですが、どうでしょうか。
ところで、モスバーガー1号店を復刻した店舗が汐留にあるそうです。お暇な人は、一度、行かれては？
汐留日テレタワー店（復刻版モスバーガー店舗）
東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー地下2階
http://www.mos.co.jp/shop/shiodome/
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: DVD
「結婚できない男」 永山たかし [ドラマ]
今夏のベスト・ドラマ「結婚できない男」は、主人公の桑野信介(阿部寛)と女医の早坂夏美(夏川結衣)がいつ一緒になるのかなと楽しみに見ているのですが、いよいよ来週は最終回です。
また、桑野(阿部)を慕う助手の村上英治役の塚本高史くんも、なかなか好演しています。
さて、ドラマのストーリーとは、あまり関係ないのですが、桑野(阿部)の隣人、田村みちる(国仲京子)をストーカーするミイラ男の役で、永山たかしくんが出演していました。
オフィシャルページで事前に告知されていたようですが、出演することを知らなかったので、永山くんが出たときには、おっと、ミイラ男かと驚きました。
しかし、ミイラ男のストーカーとは・・・、ちょっと可哀想な役です。
永山くんは今年の5月、ロックミュージカル「ROCK'N JAM MUSICAL II」で、初めて芝居を見ましたけど、なかなか良い動きをしてました。
今年、28歳になるとは思えないほど、若々しい顔と体をしていて、共演の及川健さんも年齢不詳ですが、永山くんも、まだ高校生を演じられます。
今後とも、頑張ってもらいたい俳優の一人です。
永山たかしファンクラブ『Strawberry meet』
http://www.1go1e1116.com/index.php
「レガッタ」(最終回) 速水もこみち、松田翔太 [ドラマ]
浮き沈みの激しい芸能界の中でもテレビ業界は特に厳しいようで、速水もこみち主演で、松田翔太も出演しているドラマ「レガッタ」が9月8日放送の第9話(当初10話の予定)で打ち切られてしまうそうです。
映画、ドラマ、CMと大活躍の速水もこみちくんですが、そんな人気者でも視聴率が各回10％未満と伸びないと情け容赦なく打ち切られてしまうようです。(もっとも、「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」のように再放送で人気が出るということはありますが・・・。)
亀梨くんが主演(某事務所は伊藤美咲主演と主張しているとか？)している「サプリ」の視聴率も今一のようで、若手俳優を起用した恋愛ものは今シーズン、あまり受けないようです。
今シーズン一番人気の「結婚できない男」は確かに面白いし、各世代から満遍なく支持を集めているようですが、これも厳しい現実と見通しの暗い将来という世相の反映でしょうか。
原油高で物価も上がるし、高齢化で税金も上がる。雇用の回復は進まず、実質どころか名目の賃金さえも下がる。ローンの金利も先行き上がる見込みで、ゼロ金利時代のような借金による生活もままならない・・・。
ノーテンキな若者の恋愛ドラマよりも、シビアな現実の方が受けるということでしょうか。あるいは、「マイボス・マイヒーロー」のように、コメディに徹した方が娯楽として、楽しめるのか・・・。
「HAIR CUTS」 大橋智和 「サプリ」 [ドラマ]
7年ほど前、「麗しのレイラ」という曲で、一世を風靡した「HAIR CUTS」というバンドがありました。そのバンドのボーカルをしていた大橋智和さん、最近、どうしているのかなと思ったら、月9ドラマ「サプリ」に、ちょい役で出演していました。
バイトの石田(亀梨)に書類を渡して、コピーを頼む社員の役です。台詞は「石田、これ、コピーよろしく」の一言だけですが、時々、背景で映っているようです。
亀梨くんの顔が映ると某事務所が煩いので、わざと被らせてありますが、流れてしまっています。
個人的には、手前の男の子の方が可愛いと思いますけど・・・。
大橋智和さんは今でも事務所に所属し、GOLD 77というバンドで活動をしているようです。
HAIR CUTS
http://kore.mitene.or.jp/~omatsu/haircuts/HAIR_top.html
GOLD 77
http://www.gold-77.com/
http://www.ohtapro.co.jp/ohta_pro/profile/OhashiTomokazu/index.html
HAIR CUTSは当時は結構、人気のバンドでしたが、メンバー間で色々とごたごたがあったようで、1st アルバムを出すか出さないかの頃に解散してしまいました。
大橋智和さんは、「誰がために」で、小池徹平くん演じる少年に殺される新妻の役を演じた(小田)エリカさんとWOWOWドラマ「DUET」の主演を務めたこともあったのですが・・・。
芸能界で生き残るというのは、なかなか大変なようです。
「サプリ」 [ドラマ]
いわゆる月9ドラマの「サプリ」ですが、なかなか良い味が出ているのではないでしょうか。
二十歳になったばかりの亀梨和也くんは小池徹平くんとは、また違った感じで、可愛いさが出ていて良いですね。下町のお兄ちゃんという感じでしょうか。
ところで、瑛太くんは、24歳にしては随分と大人びた役者になってます。もっと若いor幼い俳優のような気がしていましたので、ちょっと意外でした。
その他、佐藤浩市さんは相変わらずニヒルな二枚目役をやってますが、考えてみると、もう46歳なので、亀梨くんのお父さんでもおかしくない歳です。
そういう目で見ると、ドラマの中でのあの二人の役どころは親子みたいな感じです。
しかし、十代とか二十歳前後の恋愛というのは実るものなのでしょうか。できちゃった婚というのなら分かりますが、若い頃の恋愛というのは、理想と現実の狭間で、なかなかうまくいかないもののように思いますが・・・。
まぁ、30歳を過ぎると、それなりに落ち着くものですが・・・、一緒に居たい相手と、恋愛したい相手とは、必ずしも一致しないもののように思えます。
こんなことを言うと、また、怒られるかな？？？
